先日記事に書いた「スカイ・クロラ」を昨日観て
来ました。
始まった途端から一気に引き込まれ、空中戦
のリアリティと血生臭さをこれほど感じた映画は
初めてでした。
だからこそ、"キルドレ"と呼ばれる戦闘機乗りを
務める子供達の心情がよりはっきりと浮かび上
がるようでしたね。
サッカー中継のごとくダイナーのテレビに映し出
される戦いの様子、戦局を知らせるニュースや
新聞といったメディア、その受け手となる人々の
動きも丹念に描かれていました。
押井監督の作品は重たさの残るものがほとん
どのような印象がありますが、今回は「人狼」
に次ぐ重さを感じました。
重たいけれど、また映画館へ足を運びたくなる。
素晴らしい作品を味わえた僥倖に感謝です。
2008-08-10
観て来ました
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