2008-08-10

観て来ました

先日記事に書いた「スカイ・クロラ」を昨日観て
来ました。

始まった途端から一気に引き込まれ、空中戦
のリアリティと血生臭さをこれほど感じた映画は
初めてでした。

だからこそ、"キルドレ"と呼ばれる戦闘機乗りを
務める子供達の心情がよりはっきりと浮かび上
がるようでしたね。

サッカー中継のごとくダイナーのテレビに映し出
される戦いの様子、戦局を知らせるニュースや
新聞といったメディア、その受け手となる人々の
動きも丹念に描かれていました。

押井監督の作品は重たさの残るものがほとん
どのような印象がありますが、今回は「人狼」
に次ぐ重さを感じました。

重たいけれど、また映画館へ足を運びたくなる。
素晴らしい作品を味わえた僥倖に感謝です。

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