ジャンボジェット機長の坂井優基さんが書かれている
ブログで、船場吉兆で行われていた料理の使いまわ
しをはじめとした話題に触れて「もっとはいつか破綻し
ます。」と記事を締めくくられていました。
これを読んで思い出したのが、チャレンジャー号爆発
事故の話です。
技術者側は、打ち上げを実施すれば不具合が起
こる可能性に気づいて発射停止を勧告し続けまし
たが、経営陣からこんな言葉をかけられます。
「技術者の帽子を脱いで、経営者の帽子をかぶりたまえ」
"Take off your engineerng hat and put on your management hat."
その後の結果は周知の通りです。
何のために「もっと」を続けるのか、時にはトップ自ら
冷静に振り返る余裕が必要だと思いますね。
2008-05-11
技術者の帽子・経営者の帽子
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