Computerworld.jp、4月7日の記事です。
フレームワークの利用は、手の付け所に苦労している
問題に対して漏れやダブりを最大公約数的に予防
したアプローチを容易にする面もあると思いますが、
立派なものほど活用に知識やマンパワーを要する感
があります。
COBITでは、目標と現状のギャップ把握とコントロール
を容易化するために成熟度モデル(Maturity Model)と
いう5段階の指標を持っているのが特徴的ですね。
これは、作業の俗人化をどれだけ脱して本来人間が
リソースを集中して付加価値を生み出せるかを測るも
のさしという解釈もできます。
こうしたフレームワークを使いこなすには、規模を問わず、
組織のありようから実務まで一環してITと内部事情の双
方に精通している、本当の意味で管理職と呼べる人材
が求められるのではないかと思います。
■関連リンク
COBIT - Wikipedia
日本ITガバナンス協会
COBITの概要
updated on 2007.12.15
COBITの成熟度モデルでITILを裏付ける
@IT情報マネジメント
2007/10/18
日本ITガバナンス協会
Val IT イニシアチブ(PDFファイル)
本日の『はなけん』: Val ITの日本語版完成
2007年04月18日
2008-04-10
COBITの開発元ITGI、新たな危機管理フレームワークの開発に着手
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿