wyvern notes

2014-12-28

人間工学に反したパイロット不在の設計-02

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前回に続き、中華航空の事故がどのような経緯で発生 したか、FAAのアニメーションや運輸安全委員会による 調査報告書報告書(以後一部を除き"報告書"と記載) を基に追ってみたいと思います。 (カッコ内の時刻は、協定世界時) 01: 機体は手動操縦で...
2013-11-09

人間工学に反したパイロット不在の設計-01

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次に、パイロットの習性と航空機メーカーの設計思想 のギャップによって引き起こされたエラーについて触 れてみたいと思います。 ●パイロットの習性によるもの (3:人間工学に反したパイロット不在の設計) 【実際の事例】 中華航空140便墜落事故 機長が語るヒュー...
2013-05-04

速度計の誤作動に対応できなかった事例

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更新が遅くなりましたが、続けたいと思います。 ●パイロットの習性によるもの (2:速度計の誤作動に対応できないことによる事故) 【実際の事例】 バージェン航空301便墜落事故 アエロペルー603便墜落事故 これらの事故は、 メーデー!:航空機事故の真実と真相...
2012-03-20

思い込みによる機器の誤操作と、機器の設計思想によるエラーの助長

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ここまでの2回で、「人間の動物的本能と能力限界 から発生する」パイロットのエラーについてご紹介 して来ました。 本項からは、下記を紐解いていきたいと思います。 ●パイロットの習性によるもの (1:思い込みによる機器の誤操作と機器の設計思想) 【実際の事例】 ...
2011-11-07

生理的脆弱性によって引き起こされた墜落事故の事例

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前回に続き、身体能力としてより分かりやすい症状に よって引き起こされたエラーについてです。 ●人間の動物的本能と能力限界から発生するもの (2:空間識失調と低酸素症による事故) 【実際の事例】 ※空間識失調によるもの ガルフ・エアー072便墜落事故 USエアー1016...
2011-11-02

トラブルを抱えて離陸上昇できない事例

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今回から、パイロットのヒューマン・エラーとして3つ に分類されている各カテゴリーの中で、最初に取 り上げられているものを2回に分けてご紹介します。 ●人間の動物的本能と能力限界から発生するもの (1:トラブルを抱えて離陸上昇できない) 【実際の事例】 福岡空港ガルーダ航空機...
2011-10-14

致命的なエラー

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前回の記事では、ヒューマン・エラーによる事故を 防ぐためには、"決定的なエラーが いつ、どのよう な状況で起こるのか、統計的・科学的に分析すれ ば十分に予防できる"という著者の主張をご紹介 しました。 こうしたエラーの分類では、必ずといって良い位 「ハインリ...
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Hasegawa
PCインストラクター、ネットワーク管理・構築などを経て、情報セキュリティに関する仕事をしています。 記事には、トピックとした情報をより詳しく知る為の参考として、コンピュータ等の脆弱性調査・検証手法に関する情報が存在するサイトへのリンクを含む場合があります。 脆弱性の調査・検証は、必ずご自身が管理する機器類上でのみ行ってください。 当ブログおよび関連リンクを参考にした行為によって問題が生じても、筆者は一切責任を負いません。 また、掲載している記事においてリンク等の引用をしているコンテンツ類の著作権は著作者・団体に帰属するものであり、筆者はそれらの権利を侵害する意図を示すものではありません。
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