先日観ていた、医療事故をいかに減らすかという
テーマを扱った番組の中でとても興味深い指摘が
ありました。
それは、医療従事者の持つ真面目さが同種の
事故を繰り返す温床になっているというものです。
具体的には、真面目さ故に持つ自分への厳しさ
が逆に他人への厳しさにもつながってしまい、結果
として事故が起きたときに個人の問題から一歩も
出ずに問題を繰り返すという話。
こうした傾向は医療に限らず、一般にプロフェッシ
ョンを要求されるような専門性の高い仕事では
同様の脆さが見られやすいのではと思います。
■関連リンク
ETV特集
「医療事故 どう減らすのか~新しい“安全システム”への模索~」
MRIC: 臨時 vol 60
小松秀樹氏 「司法と医療 言語論理体系の齟齬」
2007年12月07日
厚生労働科学研究成果データベース
リスクマネージメントマニュアル作成指針
厚生労働省
厚生労働省情報 - 医療関連情報
リスクマネージメントマニュアル作成指針について(報告)
独立行政法人福祉医療機構
作成日 2000年8月24日
医療事故防止のためのマニュアル
医療法人 松翠会 森園病院
事故防止マニュアルではミスは減らせない
2008-06-29
資質のパラドックス
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